ちょっと立ち止まって考える道徳の時間
先日の講座で
「道徳の時間」を行いました。
実際にあったエピソードをもとに
参加された方みんなで考える時間を作りました。
テーマは「相手の気持ちを考える」
自分はこう思う。というのは簡単かもしれませんが
相手はどう思っているのだろう?と考えるのは難しいことです。
答えは相手が知っていること。
なので本当のことを知るのは相手に聞くしかありません。
ただ、すぐ聞く前に少し考えてみるのも大切です。
例を参考に、ちょっとだけ考えてみませんか?
イライラしている男の子がいます。
その男の子の近くに、ハンカチが落ちているとします。
その男の子のだと思って、「ハンカチが落ちているよ」と声をかけます。
すると男の子は「俺のじゃねえよ!」
とぶっきらぼうに返事をしました。
どんな気持ちになるでしょう?またどう思いましたか?
・近くにあるから声をかけただけなのに
・今話しかけてもいいかな?って声をかけたほうがよかった?
・なんでこんなにいらいらしているのだろう
・あんなに強く言わなくてもよかったと思う、、
・近くに落ちていたとはいえ、違うかもしれないな
・声のかけ方が悪かったのかな、、
色んな気持ちになると思います。
一方で、イライラしていた男の子はどんな気持ちだったのでしょう
・イライラしてたのを周りにぶつけてしまったな。
・抑えきれずに強く当たってしまって嫌な気持ちにさせたかも。
・謝りたいけどどうしよう
・なんて声をかけようか
会話して見ないとわからないことだらけ。
ただ、相手に寄り添って考えてみるだけでも
次に話しかけるときの対応は少し違ってくると思いませんか?
この道徳の時間は正解はありませんが、
就職されたときの皆さんの困りごとや悩み事に繋がらないように
少し相手の気持ちを考えてみるといった講座でした。
どう思ったかな。思わせたかな。
ちょっとしたタイミングで皆さんも考えてみてくださいね。
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