VBAベーシック受験記
こんにちは。manaby大阪本町事業所のクルーTです。
今回は、Excel VBA ベーシックの試験を受験してきました!
という訳で、勉強方法、試験を受けた感想等書いていこうと思います。
そもそも何故試験を受けようと思ったのか?なのですが。
eラーニングで、何の勉強をしようか悩んでいるときに、偶然VBAが目に留まり…。
何か、かっこよさそう!と思い、少し調べてみると
excel業務を効率的に進められると書いてあり、事務職を希望している自分にとって丁度いいと思い勉強を始めました。
前置きは置いといて、試験日までの勉強方法を書いておきます。
私が行ったのは、主に以下の3つです。
①eラーニングのVBA入門(基礎編と実践編)を視聴
②公式テキストを読む
③公式テキストに付随している模擬問題40問と無料のサンプル問題10問を解く
一つ目のeラーニング
基礎編では、VBAの構文・関数などの基礎を学び、実践編では、実際に一からコードを書きます。
実践編は内容が複雑になるので、何度も基礎編の内容を見返し、自力でコードを書けるように反復しました。
二つ目の公式テキストでは、eラーニングで出てこなかった用語やショートカットキーなどを中心に覚えていきました。eラーニングと内容は被る部分が多いので理解しやすいと思います。
公式テキストを、時間をかけて2周読んだ後に模擬問題を解きました。
後は公式テキストを読む→模擬問題+サンプル問題を解くというループを繰り返しました。eラーニングでの勉強のおかげもあり、模擬問題は1回目から手応えがありました!
模擬問題は、内容を理解した上で正答率100%になるように繰返し反復しました。
1回目の模擬問題は、問題の傾向を掴むこともふまえてもう少し早めに解いても良かったかなと少し後悔しています。
勉強にかかった時間は、およそ1か月半でした。
①eラーニング 基礎編が約2週間、実践編が約2週間
②公式テキストを読む→模擬問題+サンプル問題の繰り返しが約3週間
最後にVBAベーシックの試験を受けた感想ですが、その前に簡単に試験概要を書いておきます。
ベーシックの試験は
問題数:40問前後、 試験時間:50分
出題形式:選択肢形式、ドロップダウンリスト形式、穴埋め記述形式
合格点: 650~800点(1000点満点) 問題の難易度によって上下します。
で出題されます。
私が受けたときは、
問題数は40問・合格点が700点でした。基本的には公式テキストの内容しか出なかったので難なく解けました。ネットで他の方の結果を見たところ、全員合格点が700点だったので、基本は700点が合格ラインと思われます。
試験時間は、見直しを含めて30分程度で終えることができたので余裕はあると思います。
出題形式は選択形式が半数以上、ドロップダウンリスト形式が3問、穴埋め記述が2問でした。
選択形式の大半が4択問題でしたが、一部デバックの問題でエラーが起きる行を選択する問題があり、自分でその行の行数を書かなければいけませんでした。実際のVBAではエラーが起きた際、自動的にエラーが起きている行を教えてくれるので、デバックの問題は難しく感じました。
穴埋め記述はeラーニングでコードを一から書く練習をしたので、問題なく解けました。
問題文のコードにはWithステートメント、If構文、Offset、が多く使用されていると感じたのでその部分は重点的に勉強しておくといいと思います。
長々と書いてきましたが、最後にもう少しだけお付き合いください
VBAは、最初は少し難しく感じましたが、コードを一から書いて実行できた時には何とも言えない達成感がありました!
何だかんだ楽しく勉強できたかなと思います。苦戦することも多かったですが(笑)
VBAベーシック試験の印象としては意外とあっさりしていると思いました。資格試験の中では比較的に合格しやすい部類に入ると思います。
VBAは、エクセルでよく使う関数なども少し出てくるので復習にもなると思います。
事務職を希望している方やVBAに興味がある人は是非試験を受けてみてください!!
興味がある方の参考になれば幸いです。