卒業・就職への道
こんにちは。クルーTです。
毎日、寒い日が続きますが皆さんいかがお過ごしでしょうか。
事業所内は気温的に暖かく、またスタッフの皆様の温かいお人柄に触れ、クルーTは年明けも快適に過ごしておりました。笑
ですが、ここmanaby大阪本町事業所も今月で卒業いたします。
昨年末に内定をいただき、2月1日から新たな場所でスタートを切ります。
通所し始めてから約10カ月。
長いようであっという間の月日でした。
簡単にはなりますが、就労移行支援事業所を利用してみて感じたことをまとめてみました。
・生活リズムが整い、体力がついた
一人で就職活動をしていた頃は、起床時間がバラバラで怠惰な生活を送っていることが多かったです。しかし、日常の中に事業所に通うという目的ができたことで、朝きちんと起きるようになりました。
また、当初は週2日からの通所でしたが、外出し事業所で日中活動することによって体力がつき、最終的には週5日の通所が当たり前になりました。
少し疲れを感じていた日も中にはありましたが、とりあえずスタッフの方々に会いに行こう!という気持ちで行動できていたことも大きかったと思います。
・体調について客観的な意見をいただけた
事業所に通うまでは、主観的でなんとなく体調が良い・悪い程度にしか捉えておらず、記録もつけていませんでした。通所すると、まず体調を記録するので自身のデータが日々溜まっていきます。
そして、毎月スタッフの方と振り返り面談を行うことで、一人では気付けなかった一面を知ることができました。客観的にみた「私」についての情報を得ることで、自身の理解がさらに深まったと思います。
・就職活動が進めやすかった
これまで、履歴書や職務経歴書の作成をする際は面倒に思うことが多く、あまり時間をかけてこないタイプでした。しかし、スタッフの皆さんがしっかりと添削してくださったおかげで、これまでの中で一番納得がいくものを完成させることができました。
そして一番苦手意識が高かった面接についても、本番さながらの練習機会を数回いただけました。その結果、自身で思考を整理しやすくなり、自らの言葉で話すことができるようになりました。
他には、就職イベントに同行してくださるなど、一人ではないんだなと安心感を得られた場面もありました。
・うまいこと人に頼る力を身につけろ!
何事も一人で頑張り続けるには限界がある、とこれまでの様々な人生経験を通して学んだような気がします。でも、いざ人に頼ろうとするとこれがなかなか難しい。
初めのうちは、今まで一人で何とかやってきた、という変なプライドもありましたし、相手に迷惑を掛けてしまうのではないかと感じてしまう部分もありました。
時には、自分の弱さを見せてしまう気がして何だか情けない気持ちにもなりました。
でも、少しずつ自己開示をしていく中で、この弱さも含めて自分なんだと改めて気付けたのではないかなと思っています。
まだ全てを受容しきれていないところもあると思いますが、自分なりのペースでいいのかなと今は感じています。
八方塞がりになる前に、上手に人を頼る。
再び社会に出る前に、個人的に一番必要なスキルを学ばせていただいたのではないかと思っています。
あまり、まとまりのない文章になってしまいましたが(^^;
『急がば回れ』のごとく、この約10カ月は必要な準備期間だったと思っています。共に人生を伴走してくださっている感覚があり、これまでも、そしてこれからもきっと心強い気持ちになれる居場所でした。
ここで得たことを忘れずに、今後も頑張っていきたいと思います。
皆さん、本当にありがとうございました!!!